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世界遺産 下鴨神社「さるや」で申餅を!休憩&お土産にぴったり

京都の世界遺産・下鴨神社。

その広ーい境内の中に、なんだか心が落ち着く甘味処があるのをご存知ですか?

それが、今回ご紹介する「さるや」なんです。

ここでは、なんと600年以上も前から伝わるという「申餅」を味わうことができるんですよ!

素朴だけど奥深い甘さともちもちの食感は、一度食べたら忘れられないおいしさ。

この記事では、「さるや」の素敵な魅力はもちろん、名物の申餅の秘密、そしてアクセス方法や周辺の見どころまで、あなたが「知りたい!」って思うことをぜーんぶお伝えしちゃいます。

さあ、古都の風情と伝統の味を求めて、「さるや」の扉を開いてみませんか?

目次

下鴨神社「さるや」ってどんなお店?歴史と魅力に迫ろう!

下鴨神社の摂社「河合神社」との関係

下鴨神社の境内にある「さるや」は、実は女性の守護神を祀る河合神社のすぐ隣にあるんです。

河合神社は、美の神様としても知られていて、多くの女性が美を願って訪れており、「さるや」は、そんな河合神社を参拝した方が、ちょっと一息つける休憩処として、昔から親しまれてきました。

店内はとっても落ち着いた雰囲気で、神社の清らかな空気を感じながら、ゆったりと過ごせるんですよ。

下鴨神社全体の歴史や文化を感じながら、「さるや」で過ごす時間は、きっと特別な思い出になるはずです。

「さるや」の歴史と名前の由来

「さるや」っていうユニークな名前、気になりますよね?実は、下鴨神社の神事と深ーい関係があるんです。

古くから下鴨神社の祭事に欠かせないお菓子である「申餅(さるもち)」に由来していると言われています。

この申餅は、厄除けや福を呼ぶご利益があるって信じられてきたんですよ。

「さるや」は、この伝統的な申餅を、今に伝える大切な役割も担っていて、訪れる私たちに神聖な味を届けてくれています。

ただの甘味処じゃない、「さるや」の由緒ある背景を知ると、より一層その魅力を深く感じられるはずです。

「さるや」名物「申餅」の魅力って?

申餅(さるもち)の由来と縁起

申餅は、下鴨神社の「葵祭」で使われる「葵桂(きっけい)」というお菓子がルーツなんです。

平安時代にはもうあったと言われていて、なんと約600年前から神様にお供えされてきたんですよ!

名前の「申」は猿を意味していて、猿は昔から魔除けや縁起の良い動物として大切にされてきました。

申餅をいただくことで、心と体が清められ、病気をせず健康でいられますように、そして家族みんなが幸せでありますように、そんな願いを込めることができると信じられています。

申餅の味と特徴:ここでしか味わえない伝統の味

「さるや」の申餅は、もちもちとした食感と、素朴だけど奥深い甘さがたまらないんです!

厳選された北海道産の小豆を、職人さんが丁寧に炊き上げて作られた餡は、上品な甘さでしつこくないのが特徴。

お餅の部分は、国産のもち米を蒸して丁寧につき上げているから、コシがあるのにとってもなめらかな舌触りが楽しめるんですよ。

余計なものは一切使わず、素材本来の味を最大限に引き出しているので、小さなお子さんからお年寄りまで、安心して召し上がれます。

一口食べれば、日本の伝統と職人さんのこだわりが感じられる、まさにここでしか味わえない逸品!

温かいお抹茶と一緒にいただくと、古都京都の風情を感じながら、最高のひとときを過ごせますよ。

申餅以外にも!人気の良縁ぜんざいや季節の甘味もおすすめ

「さるや」には、申餅以外にも美味しい和スイーツがあるんです!

寒い季節には体を温めてくれる「良縁ぜんざい」がおすすめですよ。

良縁ぜんざい

下鴨神社「さるや」の良縁ぜんざいは、恋愛成就や夫婦円満のご利益があると言われています。丁寧に炊き上げられた小豆の優しい甘さと、もちもちの白玉が、心まで温めてくれるでしょう。縁結びで有名な下鴨神社の境内でいただくことで、そのご利益をより強く感じられるはず。京都の風情を感じながら、心願成就を願う特別な一杯として、ぜひお召し上がりください。

さるやHP:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/saruya

丁寧に炊かれた小豆の優しい甘さと、もちもちの白玉の組み合わせは、冷えた体を芯から温めてくれます。

その他にも、季節限定の甘味や、抹茶を使ったスイーツが登場することもあるので、行くたびに新しい発見があるのも楽しみの一つです。

申餅はもちろん、その時々の「さるや」ならではの味を楽しんでみてくださいね。

「さるや」での過ごし方:休憩・お土産・周辺散策を楽しもう

落ち着いた店内でゆったり休憩:テラス席も気持ちいい!

「さるや」は、下鴨神社の豊かな自然に囲まれた場所にあって、店内は木の温もりが感じられる空間が広がっています。

大きな窓からは、境内の緑が目に飛び込んできて、四季折々の美しい景色を眺めながら、本当にゆったりと過ごせるんです。

特に天気の良い日は、テラス席がおすすめ!鳥の声を聞きながら、心地よい風を感じてお茶をいただく時間は、都会の喧騒を忘れさせてくれる、まさに最高のひとときです。

お参りの後にちょっと休憩するのもいいですし、京都観光の途中に立ち寄って、ホッと一息つくのにもぴったりですよ。

落ち着いた雰囲気の中で、心も体もリフレッシュできるのが、「さるや」の大きな魅力です。

お土産にぴったり!申餅はお持ち帰りもできます

「さるや」で味わった美味しい申餅は、お土産としてお持ち帰りもできるんですよ!

素敵なパッケージに入った申餅は、ご家族やご友人へのお土産にぴったりですが、ただし、保存料を使っていないため、日持ちはしないので注意が必要です。

旅の思い出として、また、京都の伝統的な味をご自宅で楽しむためにも、ぜひ購入を考えてみてくださいね。

旅の思い出を形にするだけでなく、大切な人への贈り物としても、「さるや」のお土産は喜ばれること間違いなしです!

周辺観光スポット:下鴨神社や河合神社も一緒に楽しもう

「さるや」を訪れたら、ぜひ周辺の観光スポットも一緒に巡るのがおすすめですよ!

まずは、言わずと知れた世界遺産「下鴨神社」をじっくり散策してみましょう。

広ーい境内には、美しい社殿や大切な文化財がたくさんあって、歴史と神秘を感じることができます。

それから、「さるや」のすぐ隣にある「河合神社」は、女性の守護神を祀っているから、美にご利益があるって言われているんです。

手鏡の形をした絵馬に自分のメイク道具で化粧をして、美を願う「鏡絵馬」は特に人気で、さらに「糺の森(ただすのもり)」の散策も外せません!

清らかな小川が流れ、豊かな緑に囲まれた森は、都会にいることを忘れさせてくれるような癒しの空間です。

「さるや」で一息ついた後に、これらのスポットを巡ると、下鴨神社エリアの魅力を余すことなく満喫できますよ。

「さるや」へのアクセス方法

電車で行くなら:最寄りの駅とどのくらいかかる?

下鴨神社「さるや」へ電車で行くなら、京阪電車か市営地下鉄が便利ですよ。

京阪電車の場合、一番近い駅は「出町柳駅」で、出町柳駅からは、歩いて10分から15分くらいで下鴨神社の入口に着きます。

鴨川を渡って、糺の森を抜ける道は、京都の豊かな自然を感じられて、お散歩も楽しいですよ。駅の出口はいくつかありますが、鴨川の方向を目指すと分かりやすいです。

市営地下鉄の場合、一番近い駅は「北大路駅」か「北山駅」で、どちらの駅からも、バスに乗り換えるのが一般的ですね。

北大路駅からは、市バス1番か205番に乗って「下鴨神社前」バス停まで約10分、そこから歩いてすぐです。

北山駅からは、市バス4番か205番に乗って「下鴨神社前」バス停まで約5分位なので、どちらの駅で降りても、比較的簡単に行けますし、京都駅から乗り換えなしでアクセスできるので、観光の方にもとっても優しい駅ですよ。

バスで行くなら:どのバス停で降りればいい?

京都市内からは、市バスを利用するのがとっても便利です。

下鴨神社前」バス停か「糺ノ森(ただすのもり)」バス停が一番近いですよ。 主な乗車場所としては、

  • 京都駅前:市バス4番か205番に乗って、「下鴨神社前」か「糺ノ森」で降りてくださいね。時間は30分から40分くらい(交通状況によります)。
  • 四条河原町:市バス3番、4番、205番に乗って、「下鴨神社前」か「糺ノ森」で降りてください。時間は20分から30分くらいです。
  • 北大路バスターミナル(地下鉄北大路駅のすぐそば):市バス1番か205番に乗って、「下鴨神社前」で降りてください。時間は約10分です。
  • 出町柳駅前:歩いても行けますが、バスを使うなら市バス1番か3番に乗って、「下鴨神社前」か「糺ノ森」で降りてくださいね。時間は約5分です。 バス停から「さるや」までは、下鴨神社の参道を通ってすぐの場所にあるので、迷うことなくたどり着けますよ。

京都の有名な観光スポットからもバス一本で行けるので、公共交通機関での移動を考えている方には特におすすめです。

「さるや」に行くならいつがいい?ベストシーズンと注意点

季節ごとの魅力:春・夏・秋・冬、どの季節も素敵!

下鴨神社「さるや」は、四季折々でいろんな顔を見せてくれるので、どの季節に行ってもそれぞれの魅力があるんですよ。

春(3月〜5月):桜の季節には、糺の森の桜並木がとっても綺麗で、お花見をしながら「さるや」で一息つくのがおすすめです。新緑が芽吹き始めて、境内全体が清々しい雰囲気に包まれますよ。

夏(6月〜8月):京都の夏は暑いですが、糺の森は木々が生い茂っていて、比較的涼しく感じられます。この時期に冷たい申餅や限定メニューを楽しむのもいいですね。

秋(9月〜11月)紅葉の季節は、糺の森が錦のように染まって、息をのむような美しさです。「さるや」から眺める紅葉は格別で、温かいお茶と申餅で秋の京都を心ゆくまで満喫できますよ。一年で一番観光客が多い時期なので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。

冬(12月〜2月):雪が降ると、下鴨神社全体が幻想的な銀世界に包まれます。観光客も比較的少なくて、静かで厳かな雰囲気を味わうことができますよ。温かいぜんざいやお抹茶で体を温めながら、雪景色を楽しむのも素敵です。

混雑を避けるなら、この時間帯と曜日が狙い目!

「さるや」は、下鴨神社を訪れる多くの方に人気のスポットなので、時間帯や曜日によっては混雑することがあります。

混雑しやすい時間帯

お昼の時間帯(12時〜14時):特に週末や観光シーズンは、お昼ご飯と休憩を兼ねて訪れる人が多いので、混雑しやすい傾向があります。

午後のおやつ時(14時〜16時):お参りの後にちょっと一息つく観光客が増えるので、この時間帯も混雑が予想されます。

混雑を避けるには

午前中の早い時間(開店直後〜11時頃):観光客が少ないので、ゆっくりと落ち着いて過ごせますよ。

平日の午前中:週末や祝日に比べて、全体的に人が少ないです。

閉店間際:夕方に近づくと人も減り始めて、比較的空いています。ただし、閉店時間には気をつけてくださいね。

雨の日:雨の日は観光客が減るので、意外な穴場かもしれません。 特に紅葉シーズンやゴールデンウィークなどの大型連休はとっても混雑するので、事前に計画を立てて訪れるのがおすすめです。

時間に余裕を持って、もし可能ならピークの時間帯を避けて訪れると、より快適に「さるや」の魅力を満喫できますよ。

まとめ

下鴨神社「さるや」は、世界遺産の下鴨神社の歴史と深くつながっている、とっても魅力的な甘味処なんです。

その歴史は古く、神事にも使われてきた伝統的な「申餅」は、ここでしか味わえない、まさに特別な存在で、小豆ともち米の素朴だけど奥深い味わいは、訪れる人を魅了し続けています。

店内は落ち着いた和の空間で、テラス席からは糺の森の自然を眺めながら、心ゆくまでリラックスできますよ。

ぜんざいや季節限定の甘味も楽しめて、お土産として申餅を買って帰ることも可能ですが、日持ちしないので、ご注意くださいね。

アクセスは、京阪電車「出町柳駅」から歩いてすぐ、市バスも利用できるのでとっても便利です。

春の桜、夏の葵祭、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々の美しい景色の中で、「さるや」の伝統の味を堪能できるでしょう。

混雑を避けるなら、平日の午前中が狙い目ですよ。下鴨神社にお参りするついでに、ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね。

今回の情報が、あなたの旅の参考になれば嬉しいです!

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この記事を書いた人

旅行好きな京都のi設備屋です✈️日本の絶景パワースポットを巡り、その魅力を発信中!歴史や文化、ご利益、そして絶景を、美しい写真や動画でお届けします✨

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