「パワースポット巡りが大好き!」「日本の歴史や文化に触れてみたい!」そんな風に思っているあなたに、とっておきのお知らせです!
今回は、奈良県にある日本で一番古い神社、大神神社の魅力にぐぐっと迫ります。
神話の時代から続く壮大な歴史、神様がいらっしゃる三輪山から放たれる、体中に響くようなエネルギー、そして健康で長生きすることや、良い運気を引き寄せるなど、具体的なご利益まで、大神神社にはあなたの心をわくわくさせる要素がいっぱいなんです。
この記事では、プロのブロガーとして、大神神社のまだ知られていない魅力や、お参りで最大限にご利益をいただくためのとっておきの秘訣を、余すことなくお伝えしますね。
さあ、神秘のベールに包まれた大神神社の世界へ、一緒に足を踏み入れてみませんか?
大神神社ってどんなところ?

御祭神とご利益
大神神社(おおみわじんじゃ)は、奈良県桜井市にある、とっても歴史の古い神社なんですよ。
なんと、神話の時代から続いていると言われているんです!
主にお祀りしているのは「大物主大神(おおものぬしのおおかみ)」という神様で、国づくりや病気を治すこと、お酒造りなど、たくさんのご利益があると言われています。
だから、豊かな実りや商売繁盛、病気が治ったり、体が元気になったり、家族みんなが安全に過ごせたりと、幅広いお願いごとを聞いてくださるんですね。
特に、健康で長生きしたい方や、運気を上げたいと願う方が、たくさん訪れています。
昔からずっと、私たちの暮らしを見守り、たくさんの恵みをくださっている大神様は、今も私たちの心に安らぎと希望を与え続けてくださっています。
三輪山をご神体とする特徴
大神神社の一番大きな特徴は、普通のお寺や神社のように建物の中に神様がいらっしゃるのではなく、神社の後ろにそびえる「三輪山(みわやま)」そのものが神様として祀られていることなんです!
昔の人たちが、自然の中に神様がいると感じていた、そんな昔からの信仰の形を今に伝えている、とっても珍しい神社なんですよ。
三輪山は、ずーっと昔から神様が宿る神聖な山として大切にされてきて、木を切ることも禁じられてきました。
だから、山全体が神様のいらっしゃる場所とされていて、その神秘的な雰囲気は、訪れる私たちを、なんだか厳かな気持ちにさせてくれます。
三輪山を神様としてお祀りするこの信仰の形は、日本の神社の始まりとも言えるもので、大神神社が「一番最初の神様をお祀りした場所」と言われる理由でもあるんです。
大神神社へのアクセス方法

大神神社へ電車で行くなら、JR桜井線の「三輪駅」が一番近い駅になります。
JR三輪駅までは、JR大阪駅からだとだいたい1時間半くらい、JR京都駅からだと1時間15分くらい、JR奈良駅からは30分くらいで着きますよ。
三輪駅から大神神社までは歩いて5分くらいで、駅を出てすぐに大きな鳥居が見えるので、迷うことなくたどり着けると思います。
電車だと渋滞の心配もないですし、スムーズに移動できるので、特におすすめの行き方ですね。
車でのアクセスと駐車場情報
車で大神神社へ行く場合は、西名阪自動車道の「天理IC」か「郡山IC」から国道169号線を通って、だいたい30分くらいで着きます。
大阪方面からなら、南阪奈道路の「葛城IC」を使うルートもありますよ。
神社の周りには、無料で利用できる第1駐車場と第2駐車場があり、たくさんの車が停められるので、比較的安心して駐車できると思いますが、お正月や行楽シーズンは、とっても混み合って満車になることもあります。
もし混雑しそうな時期に行くなら、電車などの公共交通機関を利用するか、早めに到着することをおすすめします。
駐車場から本殿までは少し歩くので、歩きやすい靴で行くのがいいですね。
大神神社の見どころと参拝ルート

まずはここ!見逃せない本殿以外の拝殿と三ツ鳥居の神秘
三ツ鳥居(みつどりい)は、その名前の通り、三つの鳥居がくっついたような珍しい形をしているんです。
国の重要文化財にも指定されており、この鳥居は神様がいらっしゃる三輪山と拝殿の間に設けられた結界のような役割を果たす、とっても神聖な場所です。
残念ながら、現在は一般の拝観は中止されています。
直接見ることはできませんが、その存在自体が、神聖な三輪山と私たちを結びつける大切なシンボルで、拝殿から三ツ鳥居の方向を拝むことで、その神秘的な雰囲気に包まれることでしょう。
拝殿の歴史と建築美
大神神社には本殿はありませんが、神様がいらっしゃる三輪山に向かってお参りするための拝殿があります。
今の拝殿は、江戸時代の初めに徳川家光という人が建て直したものなんですよ。
その豪華で美しい建物は、見る人を圧倒するほどです。国の重要文化財にも指定されていて、細かく彫られた彫刻や、色鮮やかな装飾は、当時の素晴らしい建築技術を今に伝えています。
拝殿の前からは、三輪山が真正面に見えて、その神聖な気配を肌で感じることができますよ。
拝殿でのお参りは、大神神社で一番大切なお参りの一つなので、心を込めて神様にお祈りすることで、きっと深いご利益をいただけるはずです。
パワースポットを巡る!境内のおすすめスポット

巳の神杉・なで兎
大神神社の境内には、樹齢数百年の大杉「巳の神杉(みのかみすぎ)」があります。
この杉には、大神様のお使いである白蛇が住んでいると伝えられていて、金運や商売繁盛のご利益があると言われており、その神秘的な姿は、見る人を惹きつけます。
それから、拝殿の手前には「なで兎」という石のウサギの像があります。

拝殿の手前にある「なで兎」は、とっても愛らしい姿をしています。このウサギさんを優しくなでると、病気が治ったり、体が元気になったりするご利益があると言われているんですよ。参拝の際は、ぜひこの「なで兎」に触れて、健康や回復を願ってみてくださいね。きっと、心が癒されて、元気をもらえるはずです。可愛らしいウサギさんに会いに、ぜひ立ち寄ってみましょう!
このウサギさんを優しく撫でると、病気が治ったり、体が元気になったりするご利益があると言われていて、たくさんの方が優しく撫でています。
可愛らしいウサギさんに触れると、心が癒されるだけでなく、実際に体調が良くなったというお話も聞かれるそうですよ。
狭井神社と薬水
大神神社の境内にある狭井神社(さいじんじゃ)は、病気が治ったり、健康になったりするご利益があると言われているパワースポットなんです。
境内の「薬井戸(くすりいど)」から湧き出るお水は「薬水(くすりみず)」と呼ばれていて、どんな病気にも効くと言い伝えられています。

狭井神社にある「薬井戸(くすりいど)」から湧き出るお水は「薬水(くすりみず)」と呼ばれ、どんな病気にも効くと言い伝えられています。健康を願う方や、病気の回復を願う方には、ぜひ訪れていただきたい場所です。この神聖な薬水をいただくことで、心身ともに清められ、新たな活力を得られることでしょう。
薬井戸(大神神社HP):https://oomiwa.or.jp/keidaimap/18-kusuriido/
たくさんの方がこの薬水を求めて訪れて、持ち帰って飲んだり、お守りとして肌につけたりしていますよ。
狭井神社は、本殿から少し離れた場所にありますが、そこまでの道も豊かな自然に囲まれていて、清々しい気持ちでお参りできます。
特に健康を願う方や、病気の回復を願う方には、ぜひ訪れていただきたい場所です。
久延彦神社と知恵の神様
大神神社の境内にある久延彦神社(くえひこじんじゃ)は、学業成就や合格祈願にご利益があると言われている神社です。

大神神社を訪れたら、ぜひ「久延彦神社(くえひこじんじゃ)」にも足を運んでみてくださいね。こちらは「知恵の神様」をお祀りしていて、学業成就や合格祈願、資格取得を目指す方にとってもご利益があると言われているんです。静かで厳かな雰囲気の中で、心ゆくまで知恵を授かるお願いをしてみませんか? きっと、あなたの努力を後押ししてくれるはずですよ。
お祀りしている久延彦命(くえひこみこと)という神様は、古事記に出てくる「田んぼのかかし」の神様で、世の中のことにとても詳しく、知恵に長けていたことから「知恵の神様」として信仰されているんですよ。
受験生の方や、資格を取りたいと思っている方など、知恵を授かりたいと願う方がたくさんお参りに来ています。
久延彦神社の鳥居をくぐると、その奥には静かで厳かな雰囲気が漂っていて、心静かに学業成就を祈願するのにぴったりの場所です。
神聖なる三輪山への登拝

登拝の前に知っておくべきこと
三輪山は神様がいらっしゃる山なので、登拝するには特別なルールがあるんです。
まず、山に入るには許可が必要で、必ず大神神社の摂社である狭井神社で手続きをしてくださいね。
服装は普段着で大丈夫ですが、肌の露出が少ない、動きやすい格好がおすすめです。
飲み物や食べ物は持ち込めますが、火を使うことは絶対に禁止です。
それから、山の中にはトイレがないので、事前に済ませておくようにしましょう。
さらに、三輪山は神聖な場所なので、植物を採ったり、タバコを吸ったり、飲食したり、写真を撮ったり、ご来光を拝む目的以外で山に登ること(日の出前や日没後)は禁止されています。
これらのルールをしっかり守って、敬虔な気持ちで登拝に臨んでくださいね。
登拝ルートと所要時間
三輪山への登拝は、狭井神社からスタートします。
道は一本道なので迷う心配はありませんが、比較的険しい山道が続き、整備された石段もありますが、自然そのままの道も多いので、足元が滑りやすい場所もあります。
だから、歩きやすい靴と服装で挑戦してくださいね。
山頂までは、ゆっくり歩いて片道1時間半から2時間くらいかかりますので、往復だと3時間から4時間くらい見ておくと良いでしょう。
山頂には「奥津磐座(おきついわくら)」という場所があって、ここが三輪山信仰の中心地とされています。
登拝は体力が必要ですが、神様がいらっしゃる三輪山に直接触れることができる、とっても貴重な体験になりますよ。
まとめ

日本の神話に出てくる、昔ながらの信仰の形を今に伝えている大神神社。
本殿がなく、三輪山をご神体とするその姿は、訪れる私たちに深い感銘を与えます。
神様である大物主大神様のご利益はたくさんあって、特に病気が治ることや健康で長生きすること、商売がうまくいくことなど、今の幸せを願う方々に慕われています。
お参りの一番の見どころは、拝殿で手を合わせること。
三ツ鳥居は、禁足地にあるため現在は拝観中止ですが、その先に広がる神聖な空間を想像するだけでも、厳かな気持ちになります。
その後は、境内にあるたくさんの摂社やパワースポットを巡って、それぞれの場所が持つ特別なエネルギーを感じてみてくださいね。
特に、万病にも効くと言われている「薬水」が湧く狭井神社は、ぜひ訪れてほしい場所です。
そして、大神神社の本当の魅力は、三輪山への登拝なんです。
神様そのものである山に登ることで、太古の昔から続く自然を大切にする信仰の奥深さを肌で感じることができますし、登拝には心の準備と体の準備が必要ですが、その達成感といただけるご利益は計り知れません。
大神神社は、ただの観光地ではなく、日本の精神性の根源に触れて、自らの心と向き合うことができる、とっても特別な場所なんです。

今回の情報が、あなたの旅の参考になれば嬉しいです!
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